必要に応じた術前検査を行い、きちんと説明してから治療を開始します
病気の診断には慎重性が求められます。
まず、必要に応じた情報収集が必要です。
きちんと説明してから治療を開始します。
治療には、それに先立って診断が必要です。病気の場所がどこにあって、何が原因なのかをつきとめる必要があります。視覚的に、あるいは数値的に計測し、歯科医師が把握するだけでなく、患者さんにも理解していただく必要があります。
これらの検査は、必要に応じて行います。必要が無いのに、CTレントゲンを撮って高い治療費を請求するなどと言うことはありえませんのでご安心ください。


ただし、痛む歯がたった1本だけだったとしても、お口全体を検査する場合もあります。
たとえば、噛みあわせが悪く、その歯に過度な力がかかったことが悪化の一因であると疑われる場合は、たとえ痛い歯が1本だけだったとしても、全体を精査します。
咬合性外傷(こうごうせいがいしょう)といいますが、噛みあわせが原因の場合は非常に難しく、いくら痛む歯だけ治療をしてもうまくいきません。たとえ、1本の痛みだったとしても、全体的な治療を提案します。
歯の治療は家のリフォーム工事に似ている部分があります。歯の治療においても、お風呂場だけの部分的な工事だけで済む場合と、テレビの「大改造!!劇的ビフォーアフター」のように家一軒をまるごとリフォームするような大工事が必要な場合とがあります。まず、しっかりした設計図を展開しながら、診査する範囲を見極め、施工前に説明をしっかり行うことが重要です。
「歯医者が怖い」という理由は、第一に治療に伴う痛みだと思います。
ただ、「何をされるのかわからない怖さ」もその理由に挙げられるのではないでしょうか?
当院では術前の説明を何よりも重視します。治療方法の説明だけで1時間の約束時間が過ぎる場合もしばしばあります。ご不明な点は恥ずかしがらずに聞いてください。
歯科治療は歯科医院と患者さんの二人三脚で行う作業です。
また、術中・術後の経過説明も重要だと考えます。
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