治療経過・治療後の状況をきちんと説明し、その後も管理します
どういう状態だったのか?、何をしたのか?、結果どうなったのか?
ご自分の歯を知ってもらうことが、再発防止にもつながります。
きちんと術後管理するまでが治療です。
皆さんは何か大切なものを修理してもらった経験はないですか?
自動車や家具、バッグ・・・もし本当に大切なものだったとしたら、修理中の状況を教えてくれることは、私だったらすごくありがたく感じます。
当院では口腔内写真やレントゲンで、術中・術後の状態をできるだけその場で説明します。
可視化した資料は皆さんの健康管理のための財産であり、私としても、歯科医師として成長していく上で、反省材料になります。
歯をリフォーム工事する作業は時にうまくいかないことだってあります。
うまくいかなかったとしても、患者さんはその歯とその後も付き合わなければなりません。
昨今の情報化社会において、「見せること」「知らせること」は大切だと思います。
5年後、10年後、あるいはそれ以上先に、快適に噛める状況だったとして、
はじめて「なんとかなった」と言えます。(もとどおりの健康な歯に再生できたわけではないので「なんとか」という表現です)
天然の歯であっても人工物質であっても、加齢とともに必ず変化します。
必ずメインテナンスに来てください。
皆さんの歯をその後も管理するまでが、私たち歯科医院の仕事です。
関連リンク (術前の検査・説明の重要性について)
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