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小児歯科治療:

歯磨き指導を最重要視します。できるだけラバーダムと心のケアを。

何よりも歯磨き指導を重視しています。
うちの子は虫歯になってないから大丈夫・・・と言う方も油断大敵。
ぜひ、お子さんの口腔内写真を見てみてください。

そもそも虫歯や歯肉炎にならないように予防管理する習慣が何よりの治療法です。
当院では何よりもホームケアにおける歯磨き方法の指導を重視しております。
子供本人が自立して歯磨きができるようになることが最終目標ですが、あまり放任しすぎて虫歯を作ってもいけません。実は歯磨きは細かく難しい作業です。小学校中高学年までは仕上げ磨きによる保護者の管理が必要なものと考えてください。

当院では、プラーク染出し液で普段のケアでの取り残しをチェックし、お口の中の詳しい写真を撮影して、パソコンで説明します。
歯は白色ですが、バイ菌汚れ(プラーク)も白色です。あたかも汚れがとれた気分になりがちですが、染め出してみると意外なほど取り残しが多いことに気づきます。たとえば、葉っぱの上に葉っぱの形をした昆虫がいても気づかないように、虫歯菌も人間の目をあざむいて生きているのかもしれません。

うちの子は虫歯になってないから大丈夫という方も安心せず、一度染め出し後の口腔内写真を見てみてください。
奥歯の裏側や歯と歯の間には残留しているかもしれません。
 

 

また、そもそも歯ブラシだけでは6割の汚れしか除去できません。

フロスをご存知ですか?

歯と歯の間を清掃する糸のことです。

歯が多い日本の普及率はわずか15%ですが、予防歯科が進んだ欧米では当たり前に習慣付けられています。

乳歯は歯と歯の間隔が広い、いわゆる「すきっ歯」であることが多く、フロスは必要ないのでは?と思われるかもしれませんが、プラークを染め出すと一目瞭然、歯ブラシだけだと歯の横面の汚れが残っていることが多々あります。

 

私自身、自分の子供には、歯が複数本生えてきた段階からホルダー付のフロスを使い始め、スプーンなどの食器を持てるようになる1歳代後半からは歯ブラシと一緒に自由に持たせるようにしました。しばらくすると「フロスちょうだい」と自分から言ってくるくらいになるまで、フロスを使うまでが歯磨きであると理解できるようになります。

​ただし、ホルダー付のフロスにも様々な商品が出ており、糸が弱すぎるものや奥歯に入れにくい形態のもの、フロスピックと呼ばれる爪楊枝一体型のタイプのなど、清掃性や安全面においてあまり好ましくない商品もあります用具選びも含めて、一度当院にご相談ください。

​フッ素入り歯磨剤の使い方、間食についてなど、書きだすときりがありませんが、保護者の方自身のセルフケア習慣向上につながる部分もありますので、ぜひ一度ホームケアのやり方を見直してみてください。

やむをえず治療をする場合は、できるだけの精度を。
ラバーダム防湿をできるだけ使用します。

久歯と比較すると、乳歯は柔らかいため、一度虫歯になると急速に進行し、容易に神経に炎症が起こります。

この場合、歯の神経に触れる治療が必要になりますが、神経というものが非常に繊細なものだということをご存知ですか?

700種類100億個の細菌が生息するという「唾液」が流入すると、本来無菌状態だったはずの歯の内部に、さまざまな菌が流入し、よけいに感染をこじらせてしまいます。また人工材料によっては湿潤状態だと十分な効果が得られず、治療後に悪化する原因になります。

当院では、写真のような「ラバーダム」というゴムマスクをつけての診療を頻繁に行っております。ラバーダムをすることで、唾液による感染症の悪化を防ぐだけでなく、飲み込むと有害な洗浄液がお子様の喉に流れてしまうのを防止できます。この手法は私たち歯科医院側にとって難易度的に決して簡単なものではありませんが、術中に脈拍等をモニターし安全面にも細心の注意を図って治療を行ないます。

成人の治療にも使用しますが、詳しくは下記のページをご覧下さい。

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必要に応じて小児歯科専門医、矯正歯科専門医と
連携しながら治療します

よく「そちらは小児歯科をやってますか?」というお問い合わせを受けることがあります。
「赤ちゃんからお年寄りまで歯に関することは診察していますが、当院は小児歯科専門医ではありません」、というのが当院のいつもの返答です。

 

一般の方にはあまり認知されていないのかもしれませんが、子供の歯科治療に関しては「小児歯科専門医」という厚生労働省が認可する資格が存在します。全国10万人の歯科医の中でもわずか1200人ほどしかいません。たとえば、お子さんが風邪をひいたら、一般の内科ではなく、小児科を探すほうが一般的だと思いますが、歯科においては医科ほど専門性の区別が明確ではなく、当院のように成人も診察する言わば普通の内科のような医療機関が、小児科も担当するという場合が圧倒的に多いのです。

 

歯科治療は「結果がすべて」という側面があり、一概に専門医の方が優れているか、一般医ではダメなのか、と言えばそうではありません。ですが、「当院の力量だけではこの子の将来の歯の健康が損なわれるかもしれない・・・」と判断する場合は小児歯科専門医の先生を紹介する方針にしております。当院の基本方針として、まず簡単な歯のクリーニングなどをした反応をみた上で、治療への順応性が高い子供は3歳児でも上述のラバーダムを装着してできるだけ精度の高い修復を目指します。逆に治療への理解が得られず非協力な子供は、たとえ小学校高学年であっても小児歯科専門医に紹介となります。

特に治療への恐怖心から動いてしまう小児は治療に際し危険を伴います。小児歯科の分野では医療中の事故も少なくありません。大変恐ろしいことですが全国的には歯科治療が原因での死亡事故も発生しています。したがって、あまりに対応が難しいケースは専門医に紹介となります。

 

また、一生の歯の健康を大きく左右する歯並びに関しても矯正歯科専門医の先生に紹介し、連携をとりながら治療します。矯正治療はほとんどのケースが自由診療(保険が利かない治療)ですが、ひとつの医院で自由診療と虫歯治療などの保険診療を並行して行なうこと(混合診療)は禁止されています。患者さんにとって不便な部分もあるかと思いますが、最良の結果を得るためにも専門医の先生と連携することは重要なことであると考えております。

 

もちろん、専門医療機関への交通手段や治療費の問題などもあるかと思いますので、専門医へ紹介せずに当院だけで経過を診ていくことも少なくはないのですが、何かお子さんの歯についてお困りのことがございましたらお気軽にご相談ください。